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2012年5月 2日 水曜日

こどもの矯正治療について

おはようございます。院長です。

今日は子どもの矯正治療についてです。

こどもの矯正治療とおとなの矯正治療の一番の違いは,
子どもは成長発育がある中で治療を行わなければならないということです。

成人の場合は,成長が終了しているため,治療も歯を動かす期間が2~3年(状態による)で,
その後の後戻り装置を使用する期間が約2年程度。つまり4年~5年間掛かると言うことになります。
その為,成人の矯正治療を一通り経験するためには最低4~5年必要ということです。

一方,子どもはどうでしょう?




グラフを見て頂いてお解りのように,まず子どもの時期の治療(I期治療)が仮に治療開始が8歳だったとするとII期治療(仕上げの治療)に入ることの出来る年齢が早くて12歳頃なので,I期治療が4年,その後II期治療2~3年,後戻り装置の期間2年の最短で合計8年掛かるわけになります。

つまり,子どもの時期の治療を始めから最後まで(仕上げの治療)経験するには矯正治療を行うようになってから最低8年~10年は必要と言うことになります。

それ故に,子どもの矯正治療は専門性が高くなってしまうわけですね。
期間については患者さんそれぞれのゴールがあるのでそれによって治療期間は変化しますので一概には言えませんが,矯正治療には十分な経験と専門的な知識が必要になるわけです。

当然経験だけが物をいうわけではありません。常に新しい技術や知識の習得を心がける必要もあります。当院におきましても成人の治療方法に新しい方法として舌側(うらがわ)からの治療マウスピースによる治療を導入しました。まだ,選択できる患者さんは限られますが,ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

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投稿者 こじ矯正・こども歯科クリニック

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